アンナの毎日

夫frdと猫「まる」との小さな生活の雑記録です。

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そして奈落の底へ

合推点に達しなかった。

昨晩お疲れ様の一杯でほろ酔いのいい気分になってきたころ、frdがやっぱりチェックしておこうとネットの解答速報サイトで自己採点を始めた。

その間、奥の部屋からは何度も「えーっ!」「そんな!」という悲壮感漂う叫び声が聞こえたので覚悟をする。
やがてfrdがこの世の終わりのようなげっそりした顔で出てきて「信じられない。悪夢を見ているようだ」とつぶやき、どっさりとソファに倒れこんだ。

ああやっぱりだめだったんだ・・・。

頼みの綱だった民法の点数がここしばらく取ったこともないくらい低く、刑法はうっかりミスで1点逃し、憲法ともに振るわなかったらしい。
感触が良くてもふたを開けたら、というのが択一試験の怖いところなのだ。

不合格はもちろん「想定内」だったけど、模試の感触がよかったので期待してしまった分、まさに「奈落の底」。

「苦労ばかりかけて・・・」
半泣き状態でfrdが床に手をつこうとしたのであわてて止める。
とにかく次のステップ、新たな気持ちで・・と思いながらも、私も放心状態で思考がストップ。

試験結果を検証して何が敗因だったのか ー 実力の底上げができていないのか、実力の振幅の底の部分が出てしまったのか、精神的なものの影響か ー を検証してまた次に繋げていくしかない。

会社が来月つぶれるかもしれない、試験もずっと受からないかもしれない、というマイナスの面で頭が一杯になり、未来に続く道が茫々とした灰色の一本道に思えてくる。

でも、こんな最低の気分の時でも日常は「するべきことの時間割」を休まずつきつけてくる。
月曜の今日、frdは出社。明日から長期出張。
私は今日は4時間の塾。出張の準備と明日の勉強会の下準備をしなければ。

よろよろと洗濯機を回しかけた時、お義父さんから電話。
骨折で入院している病院から松葉をついてお義母さんのところへ通っているお義父さん。

お義父さんには昨日「割とできたみたい」としか言っていなかったので、まだ結果は知らずに嬉しそう。途中で車椅子のお義母さんに受話器を渡したようで、お義母さんの小さな声が聞こえてきた。

「そっちは、子供たちはみんな元気なの?」と聞くので、迷いながら「うん、みんな元気だよ」と答えると安心したような声を出す。
お義母さんの中では、北海道の広い野原を孫たちが元気に走り回っているんだね。みんな元気だから安心して。frdもきっとまたがんばるからね。

電話を切ったら、どうしようもなく泣けてきた。
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