アンナの毎日

夫frdと猫「まる」との小さな生活の雑記録です。

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支えるもの

アップルリング

アップルリング。天然酵母が膨らむのにすごーく時間がかかってしまいようやく出来上がったのに、frdとあっという間に食べてしまって、何だかちょっと空しい(笑)。シナモンをもうちょっときかせたらよかったな。



NHKドラマ「ひとがた流し」を楽しみに観ている。でもあと一回で終わり。
新聞連載された原作を読んでいて好きだった小説。

たった3回の連続に凝縮されたドラマでは、毎日少しずつ登場人物たちと一緒に同じようなペースで出来事を経験していくような感覚で読む連載小説の、時間の流れの中にたゆたう雰囲気のようなものを味わうのは難しいのだろうけど、
キャスティングもいいし、原作の良さを壊していないなと思う。

主人公・千波の、
自分が生きていて欲しい、と切実に願う人がいてくれる限り、自分は生きていける、
というセリフ。
生きて欲しいと望む、ではなく、切実に願う、という思いの強さ。

友人関係でお互いにそこまで思い遣れる関係を築けることはもちろん幸せなことだと思うけど、身内に限って考えると、夫婦2人の自分たちが年齢を経るということは、そういうふうに願ってくれる人がどんどん少なくなっていくということ。
そんなことを考えると時々ふっと底なしの淋しさを感じてしまうことがある。
身内2人を見送ったばかりということもあるのだろうけど。

でも、そう感じながらもすぐにまた思うのは、
かつて、自分が生きていて欲しい、と切実に願ってくれていた人がいた、
という確かな事実、そしてその人たちとの温かい思い出、
そういうものがある限り、きっと私は生きていけるんだろう。

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コメント

おひさしぶりです(^^)

数年前に他界した祖母のことを思い出しました。

少し離れた県に住んでいましたので
年に二度ほど長期間遊びに行っていました。
孫も私を入れて12人でした。
戦前は当時の女性としては珍しく
バリバリと事業を営み、財産等すべてを
失った戦後も一生懸命六人の子どもを育て
裕福ではない環境で、なんと
80才まで生保の仕事をしていた祖母でした。

私がまだ幼いころ、どこへ行くところだったのか
暗い道すがら、祖母と手をつなぎながら歩き
「おばあちゃんはね、孫の中で、ひろこちゃんが
一番好きだよ。お嫁に行くまでは生きて
おれんやろうけどね....」と言ってくれました。
そう言われて照れくさかったのでしょうか。
その言葉とともに覚えているのは
祖母の表情ではなく、足元の排水溝のフタに
歩数を合わせながら進んでいる光景です。

祖母の声と、暗い夜道での自分の足元。

今でも鮮明に頭に浮かびます。

たくさんの愛情をもらったのに
祖母には何もしてあげられませんでした。
優しく接するどころか、特に思春期になると
うとましく感じていたこともあります。

でもこうして祖母がいてくれたことに
感謝しつつ私自身もしっかりと生きていくことが
何よりも「ありがとう」の気持ちを伝えられる
ことなのかな...と思っています。

アンナさんがおっしゃるとおり、
こういう命の重さや儚さを考えるにつれ
やはり底知れぬさびしさでいっぱいにもなりますね。

  • 2007/12/13(木) 12:35:43 |
  • URL |
  • ひろこ #-
  • [編集]

>ひろこさん

お久しぶりです。お元気でしたか~。コメントをありがとうございます。

ひろこさんのおばあさんとの思い出、温かい情景が浮かぶようです。
素晴らしいおばあさまだったのですね。

必死に生きざるをえなかった時代や状況もありますが、戦争を前後して生きた世代の女の人の頑張りには本当に頭が下がるものがありますよね。
特に戦後の物のない時代、日々生活していくだけでも大変だったのに、5人6人の子育て。
更におばあさまは当時のいわゆる「職業婦人」であり、そのお年までお仕事を続けられたということ。それだけお聞きしただけでも、今の時代に生きる私は背筋を伸ばしたい思いになります。

ひろこさんもおばあさまに可愛がられていたのですね。
何だか、そんな気がします(なんとなく)。
私も初孫で、近くにいた唯一の女の子だったので、祖母の私に対する可愛がりようは特別でした。
同じ孫である私の弟が時々やきもちを焼いたくらいです(笑)。

でも私もひろこさんと同じ。もっと沢山話し相手になってあげればよかった、もっと病院に会いに行ってあげたらよかった・・・・などと後悔しきりです。
でも、きっと祖母は私のそんな気持ちをわかっていて、すぐ近くで温かく見守ってくれている、と素直に感じられます。

>祖母がいてくれたことに
>感謝しつつ私自身もしっかりと生きていくことが
>何よりも「ありがとう」の気持ちを伝えられる
>ことなのかな...と思っています。

本当にひろこさんのおっしゃるとおり、私もそう思っています。祖母とのたくさんの思い出のシーンを、時々思い出すたびに温かく幸福な気持ちになります。
もう帰らない時間だけれど、その思い出は生涯私の中の大切な宝物であり、強く生きるエネルギーを与えてくれます。

大切な人が亡くなるのは淋しいですが、今いる家族のありがたさを忘れないで、大切にしていきたいですね。

  • 2007/12/14(金) 11:30:14 |
  • URL |
  • アンナ #DhuRAo1g
  • [編集]

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